会社設立準備

資本金の金額

会社を設立する場合、株式会社でも合同会社でも資本金が必要です。
合同会社の場合は、社員が資本金を払い込むので、資本金が多すぎると、有限責任社員の負担が大きくなります。 株式会社でも合同会社でも資本金1円からでも設立は可能ですが、
取引先の会社に謄本を提出する際や、低金利な創業時の融資を検討する場合も、
資本金が1円では借入も難しくなります。

では、いくらが妥当でしょうか?設立する会社の規模にもよりますが、
1人で始めるのであれば、100万円くらい。
数名で始めるのであれば、最低でも100万円、あるいは、予定一か月の運用資金の6か月分は資本金にしておいた方が無難です。(後で増資をすることもできますが、謄本を変更したりしないといけません)
資本金は多い方が安心ですが、1000万を超える資本金になると、市や県へ支払う固定的な税金が一気に高くなりますし、会社の目的である事業を行うために許可が必要な場合、
最低出資額が定められていたりしますので、資本金をいくらにするかはよく調べておく必要があります。

また、資本金を払い込むタイミングは、定款認証後です!
払込先は発起人の個人口座へ払い込みます。(振込みで氏名明記)
法人の口座は、謄本ができないと銀行で作れないため、個人名義の口座に振込みます。
出資の方法は、現金だけでなく、現物出資と言って、不動産や、パソコンなどの備品を、お金に換算して出資金とすることも可能です。
現物出資については、次回のタイトルにします。

投稿者

62vs9h@bma.biglobe.ne.jp
40代シングルマザーです。 子育てでも奮闘中です。 税理士事務所に勤めていましたが、R3年5月25日で退職しました。 その後、就職するか悩んで、いろいろと模索していましたが、 R3年7月19日に会社を設立するための準備を開始しました。 奮闘記は自身の備忘記録として、 将来何かの役に立つかもという気軽な感じで立ちあげています。 私自身の経歴は、20歳から24歳までオーストラリアで観光農園の仕事をしていて、現地の学校で簿記を覚えました。 帰国後、公認会計士事務所へ就職でき、日商簿記2級を取得、大検合格、初級シスアド、BATIC(英語の簿記)、FP2級や宅地建物主任士も取得しました。現在は行政書士に挑戦中です。 学歴は、高校中退です。 これまで取得した資格はすべて独学です。 時間もなくお金もなかったので、独学だけで取得してきました。 オーストラリアから帰国後、知人の紹介で公認会計士事務所に就職できましたが、自身の自信がなく挫折して退職し、一般企業で経理事務をしていました。 子供が生まれてからお好み焼き屋を開業し、約2年で廃業。 その後、税理士事務所に勤務しておりました。 離婚し、子供も生まれ、再婚しましたが、再離婚し、 波乱万丈で人生どん底みたいな時期もありましたが、 なんとかまた這い上がれました。 こんな私がどこまでやれるか…。 まだまだ諦めていません。 むしろ、日々やる気が増す一方です! 今、立ち止まっている方、迷いがある方は何でもいいので、 毎日知識を増やしましょう! 雑学でも資格の勉強でもなんでもいいんです。 年を取ったから遅いということもありません。 一緒にどんどん前に進みましょう! どうぞよろしくお願い致します。

スケジュールリスト

2021年5月15日

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。