発起設立と募集設立
会社を作るには「発起設立」と「募集設立」があります。
自分一人でも1円から設立できるのが、「発起設立」です。
もし、すごく良いアイデアが浮かんで、でも資金がない!
事業内容的にスケールが大きく、個人の資力では足りない!となった時に、
株主になりたい人を募って設立するのが、「募集設立」です。
募集設立では発起人と発起人以外の第三者が会社の株式を持つため、設立に必要な手続きやが発起設立より複雑になります。
また、募集設立の場合は、他の株式引受人が会社設立内容に納得できるように、「創立総会」を開いたり、出資してくれる金額によっては、将来の会社への影響力が大きいため、
株主になりたい人を募集して、株式引受人が複数名いる場合、発起人が株式の割り当てをする際には、誰にいくつの株式を引き受けてもらうか慎重に考えなければなりません。
次回は持ち株比率について記載しておこうと思います。
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